インプットの時期。
2012.06.16 Saturday 02:00
4月5月の、怒濤の展示会シーズンが終わり、
だいたい毎年、6月は日々コツコツと生産に関する事を進める時期なのですが、
今年は例年になく、いろんなモノをインプットしている。
雑誌を買う数も、映画やDVDを観る時間も、いろんなお店に行くのも、友人と会うのも。
ブックマーク代わりのFacebookも、最近はそんな画像メモで埋め尽くされている。
そしてそんな時期にあるのが、ブランド運営以外のグラフィックの仕事。
イギリス在住のクライアントの仕事をしたとき、
ギャラの一部を「ブリクストン・ポンドで支払ってください」...とお願いした所、OKの返事。
それが上のデヴィッドボウイの紙幣。
夏に大阪である展覧会用に貸し出す、アトリエのシンボルの絵「Rawlings」の代わりに、
大きな額にポツンと紙幣を入れてかざる予定。
それにしても、地域通貨とはいえ、
こんなにPOPなデザインが公共の物として採用されるなんて、なんてカッコいい国だろう。
インプットのひとつ、映画のDVDで、どうしても写真をとってしまうエンドロール。
関わったすべての情報が文字で流れて行く。
そして、Kodakとかドルビーとかのロゴが並ぶところがたまらなくカッコいい...なんて事は
中々共感してもらえないと思いますが(笑)
この映画↓も、色が綺麗で堪能しました。
...というような感じで、日々を満たすものを真剣に選んで栄養として、インプットし続けています。
次の春夏コレクションに向けての、楽しい企みの時間です。
《 追記 》
デザイナーブログでも触れていた今日のタモリ倶楽部。
アトリエ近くの山手通り特集!
山手通りと言えば、「頬を刺す朝の山手通り〜タバコの空き箱を捨てる〜」ですかね。